Posts categorized "就労支援"

びすたーり 仙台にて

先週の仙台出張の折、とてもステキなレストランでステキな方と食事をする機会がありました。
ステキな方といっても同性(しかも同じくオヤジ)ですが。(^▽^;)

レストランの名は”びすたーり”、ネパール語で”ゆっくり”という意味があるそうです。古民家を再生した木の
きっかけは、ここのレストランを経営する母体NPO法人「ほっぷの森」の白木さんと10月に福祉ベンチャーパートナーズ講師としてお招きされていた「おおつかと語ろう」サロンでお会いしたのがきっかけです。仙台に出張する旨連絡したら大変お忙しい中、時間を作ってくださり、ステキなレストランでのひとときを過ごすことができました。

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ジャズが流れるレストランの雰囲気でくつろぎながらコーヒーを味わい、その後に自家製でとれたての自然野菜を使った食材によるオリジナルメニューの数々から、ワインとパスタセットいただく。何が素晴らしいかというと食事のおいしさも然ることながら、働いているみなさんの接客マナー、とても落ち着いていて丁寧に対応してくださいます。

実は、ここのレストランは自立支援法における就労継続支援A型の事業所なのです。働いている皆さんの中には知的障害があったり、高次脳機能障害を持っていたり、ハンディキャップをお持ちの方がいらっしゃるのですが、皆さんしっかり働いていらっしゃいますね。

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福祉ベンチャーパートナーズ・障害者の働く場づくりサロン

福祉ベンチャーパートナーズの「おおつかと語ろう!障がい者の働く場づくりサロン」に参加してきた。
定員14名という事務所の会議テーブルに膝詰めでお互いが顔と名前を確認できる親密度の高いミニセミナーって感じでした。
今回のゲストスピーカー埼玉県障害者雇用サポートセンターの小野さんは知り合いだったので話の内容はおおよそわかっていたんだけど、取りあえず代表の大塚由紀子さんという人を知りたかったので
参加したというのが本音です。結果としては、時間なくて面通ししかできなかったのですが、やはり美女でした。(笑)
大塚さん、マネジメントのできるカリスマなんでしょうね。今回は、話しを直接お聴きしたわけではないのでそのパワーをいただけませんでしたが、司会進行の仕切りのなかで片鱗を見ることができました。
経営コンサル出身というと多少胡散臭さがつきまとうのかなと思っていたけど、信念のようなものを感じるし、いろいろな枠組みに囚われない発想や視点が、多分、対象領域で実績を積んできた人たちにも、おやって気づかせてくれたりするんだと思う。
スタッフは皆若くて事務所が活き活きしている雰囲気があります。参加者はいろいろな立場の人たちが集まりましたが、皆何か思いを秘めている志のある人たちでした。
予定の時間を過ぎてもまだまだ話したりないという雰囲気で時間延長となりましたが、門限があって残念だけど途中退席となってしまった。自分自身は中途半端な発言しかできずにかなり後悔。思いを残してきてしまったのと勤め先からは近いので、また、ぜひ参加してみたいと思う。

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発達障害のある子どもたちの就労について考えるシンポジウムPART2

10月20日(土)チューリップ元気の会が主催して発達障害のある子どもたちの就労を考える講演会&パネルディスカッションを川越で開催します。前回、講演いただいた西村晉二先生にコーディネータをお願いしております。企業の障害者雇用の視点から見た就労への保護者に対するメッセージに期待してます!

どうなる!卒業後の就職!発達障害があっても働くぞ!リターンズ
~企業から見た”障害者就労”~

→特例子会社って何?
→どんな子が働ける子なのか?
→企業が求める人材とは?
→どんな職場があるのか?
→こういう子がトラブルをおこす!
*今回も具体的に事例を出していただき、わかりやすく企業側から見た就労についてお聞きします。
2007年4月21日に行った発達障害のある子の就労を考える講演会とパネルディスカッションの続きを行います。前回はパネリストに就労支援をしてくださる方々をお招きしましたが、今回は雇用する側、つまり障害者を受け入れる企業の方たちにお話をしていただきます。

■ 基調講演 「就労に向けて、親と企業の課題を考える」
 ◆ 講 師:中村 和彦氏 学校法人大成学園理事長
      元伊藤忠ユニダス(株)社長(伊藤忠商事特例子会社)
■ パネルディスカッション
◆ パネリスト: 石川 眞太郎氏
         (株)三愛エスポアール代表取締役社長
         渡辺 新一氏
       埼玉トヨペット(株) はあとねっと輪っふる担当副部長
         武居 哲郎氏
         (株)マルイキットセンター 所長
         加藤 保氏
         新座市保健福祉部障がい者福祉課長
         溝井 啓子
         NPO法人チューリップ元気の会理事長
◆コメンテータ: 中村 和彦氏 学校法人大成学園理事長
◆コーディネータ:西村 晉二氏
            学芸館高校スクールカウンセラー
            さいたま障害者就業サポート研究会事務局世話人
■日 時: 2007年10月20日(土)
       10:30~16:30(10:00より受付)
■場 所: クラッセ川越 6F多目的ホール
       川越市菅原町23-10 川越駅東口より徒歩3分
       TEL 049-228-7723
■参加費: \1,500 学生・会員\1,000
■主 催: NPO法人チューリップ元気の会
■後 援: 川越市教育委員会、川越商工会議所、川越青年会議所、さいたま障害者就業サポート研究会

■申込&問合せ先: 
  チューリップ元気の会 フォーラム係
  〒350-1137 川越市砂新田92 サポートハウス「チューリップ元気の家」
  電話&FAX:049-246-2050
  E-mail: tulipgenki@yahoo.co.jp
  参加申込フォームはこちら
  http://tulip.main.jp/entrymail/postmail.html
  案内&申込チラシはこちらからダウンロードできます。

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いまさらですが、アメニティ・ネットワーク・フォーラムの報告

ずっと書きかけで保留して加筆する予定でいたんだけど、何もしてないしそのまま公開しないのもなんなので今更だけど書き留めたもの、他の目的でまとめたものなど修正せずにそのままUPします。

滋賀県大津での3日間、とにかく全国の障害者の地域生活を支援するネットワークパワーに圧倒されてきました。参加人数1300人、ネットでの宣伝はほとんど見受けられないし、結構な参加費であるにもかかわらず、毎年、これだけの人が集まれるというのは、イベントに魅力があり再び訪れる人たちがたくさんいるのでしょう。勉強になったし、新たな出会いもたくさんあり、つくづく参加してよかったと思います。

きっかけは1枚の名刺から始まった。そうなのです。昨年11月「厚生労働省の箕輪優子さんからの紹介なのですが会社の障害者雇用についてお話いただけませんか?」と突然、フォーラム事務局の方から電話があり、全く状況がわからないまま「でも会社のPRになるからやってみるか」と軽く二つ返事でお受けしたことが、こんな大舞台で発表することになってしまいました。箕輪さんは、横河ファウンドリーという特例子会社を作ったその道では有名な方ですが、本人の講演を聴いて挨拶した際、たまたま持っていた会社の新聞記事に興味を持って下さったのがきっかけでした。何が縁となるかわかりません。
とにかく「勉強になりました」という感想につきます。初めてのパワーポイントの作りこみ作業(事務局長の直前のサポートなしには完成しませんでした。感謝!)、500人という聴衆を前にした異常緊張の極み体験(一杯ひっかけました)、障害者の地域生活支援にどっぷり使ってサポートしている人たちの熱気あふれるシンポジウムの人々、そしてスタッフの皆さんのおもてなし、新たな出会い、参加できて本当によかったと思います。
もともとは、子どもたちの将来を考えて、おやじとして何ができるだろうと考えたとき、自分の会社でも障害者の雇用が進むよう、出来ることから始めよう!と自主的に障害者雇用の勉強会に参加するようになり、少しずつ自分の周囲から理解者を地道にPRしながら増やしていったことが現場での知的障害者雇用に結びつき、そしてこのようなすばらしい発表の機会にめぐり合うことになったのだと改めて感激しながら、これからも自分の出来る範囲で無理はせず少しずつでいいから障害者雇用が前に進むように取組んで行きたいと考えております。

今回、参加したアメニティネットワークフォーラムは、障害者自立支援法の理念と方向性は間違っていないとしてこれからどうやって活用していくことが大切なのかをそれぞれのセッションの中で論じられておりました。当然、自立支援法を前向きに捉える視点があるので国も全面的な応援体制にあったように感じます。
安倍総理が本人サイン入りの祝辞まで寄せたぐらいです。
政治の役割を問うというセッションが最終にありましたが、自立支援法に基づいた福祉制度改革には、政治的な後押しがやはり重要なのだと思いました。一応、民主党議員も登壇予定だったのですが、体調不良との都合でキャンセルになってしまい与党系議員で固まってしまったので、司会の野沢和弘(毎日新聞社社会部副部長)さんが苦しい説明をしておりましたが、内容的には結構よかったです。
ダウン症の息子さんがいる高鳥修一議員は自分の発言をHPで公表しております。
福島豊議員、大村秀章議員、衛藤晟一元厚生労働副大臣など障害者福祉に見識のある方々の発言にそれなりに共感しましたが、やはり野田聖子は大物であるなと認識を新たにしました。少子高齢化をテーマに取り組んできた彼女は男社会が高度成長期に支えてきた措置の福祉が破綻した今、増え続ける老人障害者の福祉サービスのあり方を安易な方法に頼らず(例えば日本経団連の外国人雇用策)、これまで2軍チームだった女性や2軍にもエントリーされていなかった障害者が、これからは社会の一員として稼いでお年寄りや自分たちを支えることが求められているということを話していました。

貴重な資料もたくさんあります。特に4月完成予定の「地域生活支援事業所ガイドブック」は保護者が始めた小規模作業所運営者などにとても役に立つ代物だと思います。さわりを全国地域生活支援ネットワークの事務局長をしているふわり・むそうの戸枝陽基氏が自分のBLOGで披露しております。

あとは、藤家さんとニキリンコさんとの自閉っ子トーク初めて聞いたけどこれがよかった。共通枠で福祉系の人たちに聞いてもらった意義も大きかったと思います。 まさしく「百聞は一見にしかず」でした。浅見さんの絶妙なコーディネーターぶりに驚かされましたが、ポンポンと切目なく繋がる会話のシャワーにまさしく「当事者が語る豊かな世界」に会場が浸りきってしまったなと思いました。すばらしい具体的エピソードまでここでは紹介できませんが、心は定型発達の人と何ら変わらないけど身体感覚、情報処理の仕方、世界感(世界切り取り方)の違いからとてもしんどさがあるというのがよ~くわかりました。藤家さんの「二次障害に至らないために是非早期診断を」とニキさんの「自閉っ子の行動には浅い訳がある。深読みしないで対応することが大切」お二人のコメントを浅見さんがこのように総括されて終わりました。司会がご本人たちへの配慮から最初に拍手しないようにお願いしたにも関わらず、思わず拍手が湧き上がりました。言い尽せませんがこれでおしまい。

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発達障害のある子どもたちの就労について考えるシンポジウム

4月21日(土)チューリップ元気の会が主催して発達障害のある子どもたちの就労を考える講演会&シンポジウムを開催します。

超お勧め企画です。講師の西村晉二先生は障害者職業カウンセラー第1号という超ベテラン、
育ちの環境と働く環境の間のギャップに着目して「今から家庭でできることから始めよう」と本人の視点に立ってアドバイスをいただきます。後半のシンポジウムは、ぶどう社の市毛社長をコーディネーターにお迎えして、パネラーそれぞれのお立場で就労支援にご活躍の皆さんから実践を通して得た貴重なお話を伺います。
企画担当は実はσ(^_^)。参加者が少ないと理事長にしばかれます。(^▽^;) 興味を持たれた皆さん川越までぜひお越し下さい。よろしく(^o^)丿 以下案内文です。

LD、AD/HD、高機能自閉症などの発達障害のある子どもたちへのサポートを考える Part7

「どうなる!卒業後の就職」 発達障害があっても働くぞ!

~今から始めよう家庭でできること~

発達障害のある子や学校生活に適応できない子どもたちの将来について考えたことはありますか? 「学校を卒業したあと、この子は就職が出来るのかな?」 「クビにならずにずっと働けるのかな?」
と、先の見えない漠然とした不安を感じたことはありませんか…?

子どもたちが将来 “生き生きと働くこと” を支えるために “今、何が大事なのか?”これまでに就労支援にかかわってこられた方々の数々の事例をもとに、小中学生のうちからやっておかなければならないことを考え、これからの羅針盤となるようなお話を伺います。
■講 師: 西村 晉二先生 学芸館高校東京学習センター センター長、
チャレンジドステーションクジラ」昭島市障害者就労支援事業所スーパーバイザー、
障害者雇用システム研究会会長
■内 容:
 ○ 開 会 主催者挨拶 10:30~10:40
 ○ 第1部  講 演  10:40~12:00
   「将来を見すえた今からの育て方」(仮題)
  ◇講師 西村 晉二氏 学芸館高校東京学習センター・センター長
 ○ 第2部 パネルディスカッション 13:00~15:30
  「子どもたちが将来活き活き働くために」(仮題)
  ◇司会進行  市毛 研一郎氏 (ぶどう社 社長) 
  ◇パネリスト  西村 晉二氏
          金澤 昌敏氏 (社会福祉法人皆の郷 第二いもの子作業所施設長)
          加藤 保氏 (新座市保健福祉部障がい者福祉課長)
          杉田 明氏 (障害者就業・生活支援センター 障害福祉サービス事業所 ビックハート施設長)
          溝井 啓子 (NPO法人チューリップ元気の会理事長)
 ○ 質疑応答/諸連絡  15:40~ (16:30終了予定)
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■日 時: 2007年4月21日(土)
      10:30~16:30(10:00より受付)
■場 所: 川越南文化会館 「ジョイフル」2F 第1会議室 
      川越市今福1295番地2  049-248-4115
東武東上線新河岸駅より徒歩25分、タクシー8分
川越駅東口より市内循環バス「川越シャトル」30系統
9:47発10:06着
上福岡駅西口より「川越シャトル」34系統9:30発9:51着
※会場周辺に食事場所がありません。前もってご用意下さい。
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■参加費: 1,500円
■主 催: NPO法人チューリップ元気の会
■後 援: 埼玉県、埼玉県教育委員会、川越市、川越市教育委員会
      さいたま障害者サポート研究会
■申込&問合せ先: 
  チューリップ元気の会 フォーラム係
  〒350-1137 川越市砂新田92 サポートハウス「チューリップ元気の家」
  電話&FAX:049-246-2050
  E-mail: tulipgenki@yahoo.co.jp
  参加申込フォームはこちら
  http://tulip.main.jp/entrymail/postmail.html
案内&申込チラシは次のサイトでもダウンロードできます。
  http://tulip.main.jp/tulip-forum0704.pdf

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アメニティ・ネットワーク・フォーラム

毎年、滋賀県大津で開催されている全国地域生活支援ネットワーク主催のフォーラムに参加してきます。
3日間連続で夜は23時までぶっ続けで講演とシンポジウムが連続開催されるものすごく盛りだくさんの一大イベントです。特に今年は、従来からの障害者の地域生活支援のテーマに加えて発達障害者支援をもうひとつの柱に加えてより厚みの増した内容となっております。今回、私は前者のコースに参加して勉強します。
実は何の因果か自分の出番もあったりして、1000人も集まるフォーラムでの発表など初めてのことなので、そっちの方が気が気でなく出番が終わるまではきっと落ち着かないことでしょう。特別な気付け薬が必要かも。(^▽^;)
散々な報告にならないよう頑張ります。そしてたくさんの人との出会いを期待して楽しんできます。(^o^)丿

■開催期日:2007年2月2日(金)~4日(日)
  A:「ポスト自立支援法を展望する」コース
  B:「発達障害の豊かな世界」コース
フォーラム開催会場:大津プリンスホテル「コンベンションホール淡海」 〈滋賀県大津市におの浜4-7-7〉
■同時開催企画
 ○びわこアメニティー映画祭2007
 ○全国地域生活支援サービス提供事業所大見本市
  『ポスターセッション』
 ○ボーダレス・あーとギャラリーNO・MA
  『ウチナル音~身体音からの造形』展

詳しくは主催者サイトの案内より

詳細プログラムが掲載されたパンフレットがダウンロードできます。

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長男の就労体験報告

今年の5月の体験レポートです。

おやじも同伴して、貴重なジョブコーチ体験ができました。

    今日から、誰でもジョブコーチ♪

依頼主 都内の某建築会社の専務Oさん
     (自閉症児の親でもあり、その縁で紹介いただきました)
場 所  某病院
時 間  9:00~15:00
体験者 長男(養護学校高等部1年)
支援者 父σ(^^)
通 勤 自宅から自転車で最寄駅まで、私鉄で都内の某駅下車、Oさんが
     自ら車で出迎え、会社事務所まで
仕 事 営業中の病院内の空調設備入替後の床材(板張り、タイル張り)補修、
     天井点検口設置工事(3人の職人さん)の監督補助
    と書けばかっこいいですが、大工さんの仕事の前準備(養生作業、主
    に汚れ防止のための床面保護、棚のビニール目張り等)と後片付け
    (清掃)です。一応、Oさんの監督仕事の補佐という役割です。支
    援者である私が同伴し、ときどきOさんからの指示を聞きながら
    作業に取り組むことが主でした。終わりの頃には、翌日の段取り(材
    料の積み込み作業)もやりました。職人さんたちとの直接的なやりと
    りも体験しました。
評 価 
(Oさん)思った以上に手ごたえがあった。心配する程のことはなかった。
    戦力になった。次は、一人で来てもらっても続きの仕事ならできそう。
    あいさつがさわやかで見習いたいほど。職人たちも意外とスムーズに
    受け入れて対応していた。(前日に説明済みだったとのこと)
(私より)援助者としては声かけをなるべく少なくして、本人の自主的な行動
    のきっかけにとどめるようにした。的確な指示がないと戸惑うことも
    あったが、基本的な作業スキルは、日常の家庭や学校の作業の中で
    で取り組んでいるからできるのであろう。要領悪いところは多々あった
    が、声かけだけでだいたい理解できていた。材料、廃材、バリケード
    脚立運びなど時には重たいものも運んだ。Oさんに見習って、入退
    室するときに「失礼しま~す」と挨拶が声が大きくてはっきりしてい
    て、気持ちよく聞こえた。
    以下、親としての感想。作業着を借りて保安帽をかぶった姿はとても
    微笑ましかった。最後に駐車場で作業終了時の大工さんの道具片付
    を手伝って、エアコンプレッサーの強い空気で服についたごみを落と
    してもらっている姿を見ていたらいっちょ前に仕事仲間として参加し
    ている雰囲気があり見ていてうれしかった。
(本人の感想)~提出原文のまま~
    今日の社会実習で(会社名)へ行ってきました。
    作業内容は、そうじの手伝い、ビニールカバーの設置、荷物つみなど
    の作業をしたことです。
    大変だったのは重い物を運ぶことでした。
その他 本人の作業報酬は、カミサンとも相談して事前に千円である旨を伝
    えてあり、帰りに私からアルバイト代として渡しました。
    本人うれしそうに受け取って、そのままドコモショップに立ち寄って
    兼ねてから欲しかった携帯電話付属機器を自分のこづかいと合わせて
    買ってきました。
    本人に通勤経路と所要時間をインターネットで調べさせて、集合時間
    に遅刻しないように家を出発しました。交通費や昼食代は、本人にこ
    づかいからいったん支払わせておき、自分で使った額を計算させて後
    から渡しました。

備 考 今回の依頼主は発達障害(知的障害)のある高校生の職場実習受
    入は初めてのケースであり、Oさんが会社の将来的な障害者雇用の
    推進と事業展開を見据えた取り組みであるとのことです。
    今回、同様の業務であれば、今度は保護者の同伴なしでも可能では
    ないかと評価をいただきました。
    学校にも報告して貴重な体験を積んだと評価いただきました。夏休み
    には、機会があれば、アルバイト体験もさせて見たいと考えておりま
    す。

余談ですが、その後、同じ会社へ週末に何度かスポットでアルバイトさせてい
ただき、貴重な体験を積むことができました。そして夏休みは、サンサンサマ
ーコンサートという歌と踊りの実行委員(長)になって、8月4日の開催に向け
て張り切っています。
夏休みのアルバイトは来年かな。その代わりおじいちゃんの畑仕事を手伝う
ことにしたようです。

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おやじのカミングアウト

発達障害のある子どものことについて説明する機会は、父親、母親で考えた場合、日常的に子どもと関わる時間が多いこともあり、圧倒的に母親が多いのが実情だと思います。そして、父親が仕事場で子どものことを話す機会や必要性はほとんどないのではないかと思います。

私の場合についてですが、これまでも直属の上司や部下には会社で話してきましたが、有休をとるとか、家族の話題をせざるを得ない場合に必要最低限で説明をしてきました。隠すつもりはないけれども、あえて話す必要もないというスタンスでしょうか。

しかし、チューリップ元気の会のみなさんの活動にも触発されたのもあるのですが、昨年の4月に企業の障害者雇用を促進するための特定非営利活動法人であるNPO法人障害者雇用部会(※)に入会したのがきっかけでちょっと自分の考え方が変わります。毎回のセミナー参加を重ねるに連れ、次第に部会に参加されている皆さんの熱き思いに感化されて、わが子のことを説明する必要が多くなっても会社で障害者雇用について、特に知的障害者の雇用について話してゆきたい、わが社の障害者雇用がもっと進むようにと常に頭に思い描くようになりました。たまたま人事部OBという立場もあり、古巣に少しずつ知的障害者雇用の話題を提供したりして、企業の法定雇用率のプレッシャーをうまく利用しながら、雇用率UPのためには、知的障害者をも視野に入れた障害者雇用施策を検討してほしいとたびたびお願いするようになりました。また、昨年夏から月1回、業界の人事総務担当の集まりに参加する機会を得たのをきっかけに、暮れには人事労務管理の話題として知的障害者雇用の話題を提供したりして周囲の同業他社にまで関心を広げたいがためにわが子のことも話をしました。まだまだ、知的障害者の雇用なんて無理、無理と皆さん腰が重いというのが実際のところですが、その意義とか重要性は認識されているので、頭の中には一応インプットしていただけたかもしれません。それと、つい最近、同一業界の中で唯一の特例子会社の責任者に知己を得て、訪問見学する機会を得ました。そして当社の人事部の課長と障害者雇用担当を引っ張り出すことに成功しました。ことは始まったばかりで、先行きはとてもとても長いと思いますが、動き出してしまったかな~という感じです。

わが子の一般就労を目指すのであれば、受け皿の企業が変わらなければ進まない、わが子の将来のために身近でできること、それは勤め先でノーマライゼーションを語ること、そのため必要であれば会社でのカミングアウトをしてもいい、そんな思いから社内で、何気に自らわが子のことを話す機会が増えたような気がします。意外や「自閉症」や「発達障害」といって理解できる人がいること、知り合いや親戚にいて知っているなんて話が出たり、他の障害の話とかしてくれたりします。驚きました。

長男は4月から養護学校高等部です。あっという間に卒業まで時間がたってしまうでしょう。長男は療育手帳を所持していますが、知的障害手帳の持てない発達障害者は、企業の雇用の立場からは積極的に雇える理由が現在、全くありません。その意味で軽度発達障害のある子どもたちが社会にでていく環境はとても厳しいものがあり、今は就労支援のシステムはありません。チューリップ元気の会ではじめようとしている軽度発達障害者への就労支援への取り組みは、先進的な試みであり、将来モデル事業へとつながるものだと期待しております。知り合いの参加しているLD親の会で就労研究会を立ち上げようと声をかけたらいきなり十数家族が申し込まれて驚いたと言う話も聴きました。軽度発達障害のある人の就労問題はこれから注目されると思います。私なりにおやじとして応援してゆきたいと考えております。

(※)NPO法人障害者雇用部会 http://www.shougaisha-koyoubukai.or.jp/
神奈川県下で(知的)障害者の雇用を推進する企業を応援するネットワークであり、特例子会社やこれから設立しようとしている企業のほか、就労援助センター、養護学校、授産施設、経営者団体、福祉行政部局、教育委員会など、福祉、教育、労働などの関係機関が連携して、(知的)障害のある人の就労を援助するネットワークでもあります。

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障害者雇用促進法改正

障害者の雇用の促進等に関する法律」の改正案
今、国会に提出されます。 →改正法案要綱


主な改正点は
(1)精神障害者に対する雇用対策の強化
 ①障害者雇用率制度の適用
 ②障害者雇用納付金制度の適用
(2)在宅就業障害者に対する支援
(3)障害者福祉施策との有機的な連携等
 ①有機的な連携
 ②その他
ですが、今回の法改正は、精神障害者の雇用促進、在宅就業障害者の支援がメインです。在宅就業障害者支援はプロップステーション竹中ナミさんのご尽力によるところが多いようです。
ナミねぇ(竹中さんの別名)を知りたければ、ラッキーウーマンを読みましょう。

あと、注目すべきは、法案に職場適応援助者(ジョブコーチ)による援助を行うことに対する助成金の創設、特例子会社に係る調整金・報奨金の支給先の範囲拡大その他所要の改正がもりこまれていることです。

詳しくは、厚生労働省の報道発表資料をご覧ください。


労働政策審議会意見書の概要
に記された中で注目すべきポイントを抜き出しました。
3.地域における協働による障害者雇用の促進
(1) 福祉的就労から一般雇用への移行の促進
 ハローワークが中心となって、本人、福祉施設等の関係者からなる就労支援チームを設置し、個別的な支援計画を作成、総合的な支援を行うことなどにより、一般雇用への移行を促進することが適当。
(2) 職場適応援助のニーズの広がりと担い手の育成
 福祉施設によるジョブコーチ支援をより効果的なものとするとともに、事業主自らジョブコーチを配置することを可能するため、障害者雇用納付金制度に基づく助成制度として実施することが適当。
 また、発達障害者に対する支援技法の開発等に力を入れることが適当。
(3) 企業等の協働による障害者雇用の創出
 地域的に近接している企業どうしが協働して障害者の雇用の場を創出する等の取組を推奨していくことが適当。
4.その他の諸課題
(2) 企業グループに対する障害者雇用率の算定
 特例子会社を保有すること以外に、企業グループに対する雇用率の包括適用の特例を認める条件が考えられるか、引き続き検討を行うことが適当。

上記に関連する厚労省審議会情報

地域における協働による障害者雇用の推進について
 ※事業協同組合方式の事例が紹介されています。

4.(2)の記述は、工業団地における企業グループが障害者雇用を行う際の特例事項の検討のことを指していますが、今回の法改正では見送られたそうです。

現在の障害者雇用促進法には、発達障害のある人の就労支援については、一切、明文化されたものはなく、今回の法改正においても直接的に表現されたものは全くありません。ただし、ジョブコーチや特例子会社の施策整備は間接的には支援の仕組みとして利用できる面があるでしょうし、労働政策審議会意見書には、発達障害者に対する支援技法の開発に言及しており、今後、発達障害者の雇用促進が法律に織り込まれていくことは予想されます。それが、いつごろ、どの程度にということが重要です。これまでの法改正のスピードを考えれば、知的障害者の雇用促進について10年タームのスピードで少しずつ進んできたのであり、精神障害者についていえば今回ようやく法律に位置づけられたばかりで、それだけを考えると気の遠くなるぐらいの長さがかかりそうな気になってしまいますが、「発達障害者支援法」成立が弾みとなって就労支援施策の具体化とあいまって、表裏一体の障害者雇用促進について早期に法律に明確に位置づけられて、直接的支援が可能となることを望みます。

長男は、おかげさまで、地元の養護学校(高等部のみ1学年2クラスの少人数教育)に入学が決まりました。
就労支援については、これからのもっぱらの関心ごとなので、たびたびコメントすることになるかと思います。
ではまた。

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