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ネットワークで支える

カイパパさんの「名古屋市自閉症・発達障害支援センター設立の要望書(1/24)」の記事を読みました。
この中の
★2 確認しておきたいこと~支援は難しい
 では、連携の要となるセンターの重要性とともに、ヨコ=現在の連携、タテ=過去-現在-未来の連携をネット=網の目のような支援システムを、最初、たとえ少ない資源であってもあらゆる支援者とのパートナーシップで結びつけて築いていこうとの決意がこめられていました。

読み終わって、しばらくぼ~っと考えていたら、突拍子もなく、次男の過去のことを思い出しました。

3年前、次男が学校のクラスメイトとのかかわりの中で問題行動を多発したとき、本人が困り、母親が悩み困り、家族として自分が悩み、どうしようかと考えたとき、考えているだけではなく、何か自分でできることはないか、とにかく動いてみようと一歩、踏み出したときから、自分一人(家族)だけではできないと思っていたことも、いろいろな人との出会いがはじまり、それが新しい支えとなり、さらにそれが複合的に結びつくことで支援がより強固になることを実感しました。
これは、あくまでも親として動いて得た個人的な感覚でしたが、そのときに必要と感じた支援のネットワークを発達障害者支援法成立を契機に実際に支援システムとして形成することがより現実的になってきた予感がしております。ただ、手をこまねいていてはいけない。これも、カイパパさんと同じような思いがあります。

ちょうどこのときのことを、「ネットワークで支える」というタイトルで、次男が小4に進級するに当たり、おやじが感じていたことを記して残していました。破線以下にUPします。

ここら辺から、わが子が住む地域で発達障害のある子どもたちを支援することの大事さと楽しさに気がついたのかもしれません。なお、当時、次男は行動面のトラブルが多く、状態像がADHDの特徴を持っているように保護者として心配しておりました。専門医からは、診断名はつかず、個性の範囲で捉えてくださいと伝えられ、PDD(広汎性発達障害)の周辺にいる子ということで図で説明してくださいました。

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昨年夏と秋、次男(小4、ADHDサスペクト児)の学校での問題行動についてアップしましたが、その後半年立ちましたがいろいろありました。本人は当時よりもほんの少しだけ自信がついて安定してセルフエスティームも上向きになりつつあります。浦島太郎さん(※)には感謝してます。(^^ゞ
どうすればいいかいろいろ思い悩み試行錯誤する中でいろいろな人たちと出会い、話しあうことにより、子供と軸とした地域やいろいろな分野の方とのつながりが出来つつあります。

情緒障害学級への通級の就学相談を通じて直接相談に乗っていただける様になった相談員の学校カウンセラー(管理職経験者)、長男がお世話になっていた専門医やSTの先生、学校で問題が起きる前に予防対策として相談した児童相談所のケースワーカーそして本人の一時避難場所みたいになった児童相談所(のちに教育相談所へバトンタッチ)の臨床心理士の先生、夏休みから通っている剣道の先生、市の広報紙を通じて知り、申し込んだことにより知り合えた親の会の親御さん方、その親の会の代表の方を通じて知り合えた地域のLD、AD/HD研究会の先生方、4月から参加する土曜教室を支えてくれるボランティアの大学生、そして肝心の担任の先生。本人を中心にしたサポートするためのネットワークのたて糸はだいぶ出来ました。これによこ糸が張られるようになるとちょっとの外圧では壊れないしっかりしたネットワークになるのだと思います。よこ糸も親がある程度の部分は張っていくことが出来るでしょう。しかし、息子とはたて糸の反対側にいる専門家たちが自然と自らよこ糸を張っていってくれる社会になっていってほしいと思います。次男は今日から4年生、新学期が始まれば新しいクラスの中での新たな刺激ある学校生活が待ち受けています。さあ、どうなることやら。

#糸という表現でネットワークというとなんかクモの巣みたいでその中心に子
#供がいたら捕まっているみたいで表現悪かったかな。(;^_^A
#周りから糸を引っ張ったりしたら本人悲鳴を上げてしまいそうなイメージだ
#し。あくまで支えるというイメージで読みとってね。(^^ゞ

ではまた。(^o^)丿

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(※)浦島太郎:このエピソードだけさらに紹介します。(^^ゞ

次男(小3、ADHDサスペクト)の話です。
先週、3学期最後の保護者会の際に授業参観があり、その際、劇を親たちに見せたそうです。劇は「そんごくう」と「うらしまたろう」を行ったとのことで、次男はうらしまたろう役の後半、竜宮城からもどり「玉手箱」をあけて「おじいさ
ん」になってしまうという一応主役を「じょうず」に演じることができたらしい。カミサンから褒められて本人も大満足。それを聞いた私もとってもうれしかった。

今回の「うらしまたろう」にとっても感謝しています。

 ここんところセルフエスティームが低空飛行していた次男ですが、今回は、集団の中で「じょうずにできた」ってことで「ぼくはできるんだ」ってとっても自信をつけたっんじゃないかと思う。
 また、劇の練習中の話として、これまで乱暴者ってことで距離を置いていた女の子たちが「○○君っておけいこも一所懸命だしすごいね。見直しちゃった」って評価する声が担任に聞こえてきたという話。クラスの子供たちとの関わりに変化が出てきたんじゃないかと期待したい。 そして役決めの話として、最初はうらしまたろう役は別の子だったのが、事情があり役を降りることになった際、次男が立候補して役を得たという話。もともとシャイなんだけどなんか積極性が出てきたし、斜に構えた態度が素直に自分の気持ちを表せるようになってきたのかなと思う。そして、今回の件を担任が暖かく見守り、陰からサポートしてくれたこと。うれしいことずくめです。

次男のこころの中の新たな鼓動が聞けたような気がしました。9才の壁を少しずつよじのぼって乗り越えてほしい。がんばれ~。
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(※2)このエピソードに暖かいコメントをいただき、そのときに先生の対応に感謝したコメントが次の通りでした。

「ちょっとしたことでも本人の得意なことにスポットをあてて名人としてみんなに認められる場をつくる」こういうのがいいですね。うちの次男も小さなことでも自分の役割が認識できてかつ認めてもらえる人がいるとわかると急に一所懸命になったりします。(^^ゞ

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